Steve Hillage(その5)

レコーディングの日がやってきました。

ミケットは街に買い物に、スティーブはギターを持ってスタジオに。

これはフレーズ等を僕に直接伝える為です。
難物だったユニゾン(あくまで僕にとって、ですよ)は、流石に事前に練習した甲斐あって、一発で弾けました。
他にもややソロっぽいパートなどもあり、曲の全編にダビングをします。
それが終わるともう一曲、これはスティーブのイメージを聞いて、即興で弾きました。

もちろん、素晴らしく良い曲でした。
ただ、曲の内容については、これ以上書かない事にします。
これから行われるミックスで僕の音がどのくらい採用されるのか、そもそもあの曲がアルバムに確実に入るのかどうかすらわかりません。

さて、録音も終了。
スティーブから色々話を聞きました。
彼が、思ったよりも若かった(57歳)事。
GONGに参加した時は22歳だったそう。
デヴィッド・アレンとは14才も歳が離れている事。

一番印象に残っているのが、
ス「GONGはスペースロックとかプログレッシブロックとか言われている
  けれど、違うんだよ」
勝「じゃあ、何な、、
ス「(さえぎるように)サイケデリックだ!」
勝「兄貴!兄貴の音楽はずっと一貫してサイケデリックだったね。」
ス「うむ!」
勝「兄貴のそんな所に影響を受けてきたんだよ。」
ス「ユウジ!弟よ、、、」

最後の行はウソですが、そんな話で盛り上がっていたらスティーブの携帯が鳴った。

ス「ユウジ、じゃあ戻るよ。ありがとう」

ミケットの買い物が終わったのでした。
さよならスティーブ。

(終わり)
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by katsui06 | 2009-04-23 23:09
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